
こんばんは。タトエバへようこそ!
タトエバの特異な点の一つとして、すべての文が対等な関係にあるということがあります。つまり、日本語の文はすべて、リンクされた文の意味を日本語話者が理解する役に立つだけではなく、日本語学習者が参考にして暗誦するのにふさわしい文であることが求められます。そのため、場合によっては前者の目的を十分に果たせないこともあり、また言語によって訳されるべきでない文が(大量に)あることをご理解ください。
個人的には、「彼は私を魅了する。」という文は使ったことも見聞きしたこともない気がしますが、いかがでしょうか。もちろんこういう感覚は個人差が大きくありますので、最終的には各投稿者の判断に委ねられることになります。日本語学習者が学ぶのに適した例文だと思われますでしょうか?

こめんとありがとうございます。
直訳に近い形の方が理解しやすいかな、と思ったのですが、思慮が足りずすみませんでした。とりあえず直してみましたがこれではどうでしょうか。

いいですね。ぼく自身はちょっとこだわりがあって「彼」は極力避けるようにしているのですが、でもこれなら十分に自然な文だと思います。
クリンゴン語には時制ってないんですか?

タトエバの方針についてはこちらをお読みください。
http://bit.ly/tatoebaguidelines

方針への案内ありがとうございました。
クリンゴン語には時制はなくアスペクトで示します。
難しいのは彼/彼女の区別が無いことです。 方針にこのような場合は訳は二つ提出するとあったので今後それに従いますね。

> クリンゴン語には時制はなくアスペクトで示します。
ほう、それは面白いですね!
代名詞について、ぼくの考えを書いておきますね。
日本語では、他言語の人称代名詞が、名詞の繰り返しや“ゼロ代名詞”に相当することが多くて、特に、他言語で人称代名詞を使うところで日本語では何も言わないという現象は、非常に多く見られます。例えばぼくが作った [#2461380]・[#2774246]・[#2702363] などの例文の英訳を見てもお分かりになるかと思います。こういう場面で「彼」や「彼女」を使うと不自然になるのではないでしょうか。
ですから、他言語で人称代名詞を使うときに日本語ではどう言えばいいかというのは、真剣な日本語学習者にとってはなかなかの大問題で、それをとりあえず日本語の“代名詞”に置き換えるのは少し無責任な気がします。ですから日本語の“代名詞”をいかに使いいかに使わないかは、こういう長めの例文で示すことにして、それ以外の短い例文では基本的に「彼」や「彼女」は避けて、トムやメアリーに登場してもらうことにしています。he を使ったいい例文があったら、それの「トム」バージョンを投稿して訳を追加してもらう、ということもときどきやっています。ここまでくるとちょっと神経質になりすぎかもしれませんが。
クリンゴン語に3人称代名詞の男女の区別がないのでしたら、「あいつ」とかを使うのもいいかもしれません。個人的には話し言葉では「彼」「彼女」よりもずっと自然に使いやすい言葉です。
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この例文は #2297905
追加:chaDQI, 2013年11月24日
リンク:chaDQI, 2013年11月24日
編集:chaDQI, 2013年11月24日