
5000文目記念(?)☺
立原道造「鮎の歌」(1937年)より。
原文は歴史的仮名遣い。
「アンリエツトの身体は音楽でつくられてゐるのではないかと私にはいぶかしまれた。」
「アンリエット」は Henriette でしょう。
「いぶかしまれた」の「れ(る)」は「自発」の用法です。

私にはいぶかしまれた(自発。私は訝しまずにはいられなかった)
cf. 私はいぶかしまれた(受身。人は私を訝しんだ)
5000文目記念(?)☺
立原道造「鮎の歌」(1937年)より。
原文は歴史的仮名遣い。
「アンリエツトの身体は音楽でつくられてゐるのではないかと私にはいぶかしまれた。」
「アンリエット」は Henriette でしょう。
「いぶかしまれた」の「れ(る)」は「自発」の用法です。
私にはいぶかしまれた(自発。私は訝しまずにはいられなかった)
cf. 私はいぶかしまれた(受身。人は私を訝しんだ)