
フランス語圏で生活したことがないのであまり強気なことは言えないのですが、やっぱりgilluxさんは日本語の助詞に反応しすぎなんじゃないかという気がします。
Tu as l’air fatigué. って普通に言いませんか?仮に言うとして、これを日本語に訳すとしたら、「眠そうだね」か「眠そうだよ」になって全然不思議はない気がするんです。「眠そう」はありですが、「眠そうだ」はぼくは決して言いません。
話し言葉においてこうした助詞は、ほとんどフランス語で冠詞が必要なのと同じくらいに必要なもので、それを訳してしまうと、冠詞を「一つの」とか「その」と訳すように、必要以上に重くなってしまうのではないでしょうか。
それともフランス語も日本語と同様に「何か」つけないと話し言葉として不自然になってしまう言語なのでしょうか?

難しい問題ですよね。フランス語は日本語のように何かをつけないと話し言葉にならないレベルに合わせないけど、確かちゃんとイントネーションをつけないとニュアンスが伝えられない。もちろん日本語にもイントネーションが重要ですけど、フランス語と違って文書でかなり伝えられますよね。だから、「だね」のフランス語イントネーションで言ったら Tu as l’air fatigué. も正しいです。けど、イントネーションを文書で表現することが出来ないので、よく dis donc とかをつけたりしたい場合があります。そうすると不自然にならず、文のイントネーションを間違いすることができなくなりますから。そのうえ話し言葉しか見えなくもなります。だから、やりすぎというほどではない、dis donc があってもなくても自然ですから。ある程度 Tu as l’air fatigué も自然な合っている話し言葉なのでそれとリンクした方がいいかもしれませんね。
Tags
View all tagsSentence text
License: CC BY 2.0 FRLogs
This sentence was initially added as a translation of sentence #3662503
added by gillux, December 6, 2014
linked by gillux, December 6, 2014
linked by nimfeo, November 19, 2016